タイトル
[ 里山の野鳥観察 ]
日  時2006年1月25日(水曜日) 9:30〜11:15
天  候
参加人数18名
場  所北杜市長坂町オオムラサキセンター周辺観察路
観察野鳥 エナガ、シジュウカラ、ジョウビタキ、ヒヨドリ、
コゲラ、キジバト、ハシボソガラス

今シーズンは冬鳥だけでなく留鳥も平年に比べて少ないようです。自然クラブの会員達に会っても「野鳥を余り見かけない」、「餌台に野鳥が来ない」 という会員が多く、八ヶ岳南麓一帯の野鳥は少ないようです。

そういう状況の中で開催した今回の観察会です。昨年の同時期にはオオムラサキセンター周辺で多くの野鳥を観察できましたが、 今年も観察できるかも・・・という淡い期待は見事に外れてしまいました。 ヒヨドリとカラスは何度も見かけましたが、それ以外で観察出来たのは上に書いてある数種類だけでした。



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オオムラサキセンター駐車場に集まった参加者達

本日のガイドは野鳥に詳しい会員の山路さんです。

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案内板で観察コースを説明します。

観察フィールドへ出発します。

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八ヶ岳の主峰・赤岳が真っ白な姿を見せていました。

観察池は一面に氷が張っていました。

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エナガがいました。

エナガなどカラ類の特徴を図で説明する山路さん。

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観察路にはこのような動植物の説明版がところどころに設置されています。

観察路には適度なアップダウンがあります。

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野鳥の種類を識別するにはカラスやキジバトやスズメなどよく知っている鳥を基準にして それより大きいか小さいかをまず見極める。それから体の色や模様、くちばしや頭の形、飛び方、はねの形、 枝への止まり方等を記憶してから、図鑑などを見ると判断しやすくなります、と図で説明する山路さん。

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川の周辺のヤブにも野鳥の姿が見えません。

流れの緩やかなところは氷が張っていました。

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ツルウメモドキの実が今の時期まで残っているのは野鳥が少ないからと考えられます。

白井沢宮川に架けられた吊り橋を渡ります。

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この木の樹洞はこのまま年月が過ぎればフクロウが利用できる樹洞に なると思われますが、古い木は切られることが多く、利用できる樹洞になるかどうかは分かりません。

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オオムラサキセンター傍で記念撮影


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