タイトル
<春の野鳥観察>
日  時2007年4月3日(火曜日) 9:00〜10:30
天  候
参加人数36名
コ ー スキープ協会周辺


2〜3日前までは初夏を思わせるような暖かさで、テーマの春の野鳥観察にふさわしい陽気でしたが、 今朝は一転して真冬の寒さに戻ってしまいました。雪が少しちらつく中を36名の会員の参加がありました。

本日の野鳥観察ガイドは当クラブの齋藤代表です。コースはキープ協会の牧場の草原に沿って遊歩道を歩きました。 カラ類やツグミ、カシラダカは見かけましたが、突然の寒さに驚いたのか、それ以外には野鳥はあまり見かけませんでした。



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朝は0℃近くまで気温が下がりましたが、寒い中、36名の参加者がありました。 本日のガイドは当クラブ代表の齋藤さんです。

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八ヶ岳自然ふれあいセンター近くのカラマツの梢にツグミが止まっていました。 数分間動かずに観察者にサービスをしてくれました。

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観察する際、「何がいるか?」だけでなく「何がいないか?」という視点で 見ることも大切です。以前よく見かけた野鳥が見かけなくなった、ということから自然の変化に 気づきます。この付近では最近キジを見かけなくなりました。

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トビが横切っていきました。トビを見分けるポイントは尾羽の形(シャミセンのバチの形)です。

見晴台に来ました。野鳥は繁殖期に入ると縄張りを持ち、さえずり始めます。 早いものでは4月下旬に雛が孵ることもあります。

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林間コースをたどってふれあいセンター方向へ向かいます。

大きな洞がありました。フクロウの巣に使える大きさですが、 地表に近く敵に襲われやすいのでフクロウとしては使いたくないでしょう。

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この草原には最近多くのシカの糞が見られます。シカの糞はこのようなコロコロしたものが多いのですが、 シカの体調によっては大きな塊の糞もあります。

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八ヶ岳自然ふれあいセンターへ戻ってきました。この後、引き続き総会が開催されました。


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