八ヶ岳連峰の北部・北八ヶ岳には、日本最高所にある湖として知られている白駒池があります。 今回の観察会では標高2115mの高所にある白駒池の周辺を歩きました。ガイドは自然観察ガイドをしている当クラブの竹内時男さんです。

集合場所の麦草峠はさすがに標高が高い(2127m)だけあって涼しいというより寒い位の気温でした。２日前までの天気予報では雨の予報でしたが、 いい具合に外れて曇時々晴のハイキング日和になりました。丸山の山頂直下のみ20分程の急坂がありましたが、後は緩やかな上り下りで、 秋の山を満喫できました。

本日のガイド・竹内さん

麦草峠の近くに建つ麦草ヒュッテ。国道が雪で閉鎖される冬季も営業しています。

麦草ヒュッテを後に草原に入ります。

登るにつれ草原から樹林地帯へと変わっていきます。

しばらく登ると見晴らしの良い場所に出ました。ここでちょっと休憩

縞枯れでしょうか、多くのの樹木が倒れています。

大きな木が根こそぎ倒れています。 この付近は岩場で地中深く根を伸ばせないので強風に弱いようです。

山頂に近づくと山道は急勾配の岩場になってきます。

丸山山頂で一休み

高見石小屋まで下ってきました。ここから岩場を少し登った高見石頂上からの景観がすばらしい！

高見石からの眺めはまさに絶景です。木々の中に白駒池が浮かび上がっていました。

高見石は見晴らしが良いだけに風が強く岩陰で風をよけながら昼食です。

白駒池へと下っていきます。

白駒池です。美しい紅葉で彩られていました。

白駒池をバックに記念撮影

拾ってきた落ち葉を使ったゲームを楽しむ参加者

岩だらけの道も木道が整備されていて歩きやすい。麦草ヒュッテまでもう少しです。