タイトル
[ 薬用植物観察会 ]
日  時2008年7月12日(土曜日) 10:30〜12:10
天  候
参加人数16名
場  所北杜市小淵沢町・八ヶ岳薬用植物園


八ヶ岳薬用植物園での観察会は天気がよかった為、かなりの暑さになりました。講師は薬剤師の須藤はじめさんです。 広い植物園をゆっくり歩きながら色々な薬草の歴史や薬効などの説明を聞きました。

須藤さんは大変楽しい話し方をされる方で、いつの間にか話しに引き込まれてしまいます。 普段、薬効などについてあまり考えてなかった参加者もあらためて薬効のある草木に関心を深めたようでした。



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八ヶ岳薬用植物園 ー 広い敷地に多くの薬用植物が育てられています。

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講師の須藤はじめさんです。薬用花卉類のエリアからスタートしました。

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ハッカの葉を指ではさむと指に香りの成分が移り、ハッカ特有の匂いがします。

かって薬草に分類されていた可憐なスズランも今は毒草に分類されています。

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薬用人参は強い日差しを避け、小屋で栽培されています。 日本で初めて栽培に成功したこともあって、日本で栽培されたものが最も品質がよく、 韓国でお土産に買ってきても中身は日本産ということも多いようです。

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サンショウの実は直径数mmの小さな実です。 果肉の部分に薬効があります。腸の蠕動運動を促進する働きがあります。

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アマチャはヤマアジサイの一系統ですが、 ヤマアジサイと違って乾燥すると甘味が出るので甘茶に用いられています。

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南アルプスをバックに記念撮影


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