タイトル

知られざる山 笠無のハイキング

日  時2011年5月20日(金曜日)
天  候快晴
参加人数40名
コ ー ス海岸寺上の峠〜海岸寺山〜笠無


 峠から登山標識がない急坂を登り、踏み跡程度の道をたどり30分弱で標高1124.4mの海岸寺山に到着。 ミツバツツジとヤマツツジが新緑を彩っている。 1220m付近からは道はしっかりしていて、恩賜林の石標沿いに登る。 1350mのピークで急坂が終わったが、さらに頂上手前に急坂が待っていて170〜180mの直登でひと汗流した。

頂上は三等三角点と笠無の標識があった。最高地点にたどりついても喬木林に囲まれていて視界はきかない。 しかし、春まで残った落葉を踏みわけて行く山道に薫風がとおって心地よい。頂上の先で木上に熊棚を見つけて、 驚くとともに熊の生息域内に居ることを実感。唯一展望が利く見晴らし岩峰は5人ほどしか立てないため、交替で展望を楽しんだ。

帰りは同じ道を引き返したが、尾根の分岐点は道を間違いやすいため、下見時に付けた赤テープをたよりに下降。 2万5千地形図に未記載で、山名に山が付かず、しかも登山標識は頂上だけという不思議な笠無を40名全員無事に登ってきました。



写真1 写真2

案内役はハイキンググループ
リーダーの大石彰さんです。

1班出発

写真3 写真4

小休止でお勉強

熊棚

写真5

笠無40名登頂

写真6 写真7 写真8

展望台から八ヶ岳を望む

恩賜林石標と拾いもの

ツクバキンモンソウ


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