タイトル
観音平で春を探そう 
(観音平までゆっくり歩きながら春の山野草の変化を楽しみます)
日  時2013年4月27日(土) 8:30〜12:20
天  候
参加人数30名
コ ー ス県道・観音平線の途中〜観音平〜古杣川上流〜鐘掛松〜
大平林道〜防火帯〜出発点に戻る



 3月は暖冬気味で桜の開花も早かったのですが、4月に入り寒の戻りが厳しく、前日も編笠山中腹から上は雪のようでした。 山野草Gの定例観測地付近に集合、準備体操をして出発。ダンコウバイの黄色が目立つ程度でまだ芽吹きは足踏み状態。 県道が大きく曲がる地点から沢に沿って登ります。昔は登山道があったところだが、今は林業関係者しか入っていないので、 道は悪いが間伐が進み、明るい道になっていました。シカの糞、食害などの痕跡が目立ち下見ではシカの死体、 頭骨などもあったとの事です。

観音平には1時間ほどで着き、東屋で一休みし、矢の堂での大般若経の奉納の様子など用意された写真を示して 観音平の詳しい説明がありました。ヒカリゴケを見て下る。古杣川沿いの林道にも、 大平林道にも、わずかにスミレが見られる程度で、まだ春らしいものは少なく残念でしたが、 権現岳を背に防火帯を下り、雲はありましたが山が良く見えた気持ちの良い春のハイキングとなりました。



写真1 写真2 写真3

本日の案内役の吉柳さん

まだ葉のみのサクラソウ

シカの食害痕が目立つ

写真4 写真5 写真6

東屋での観音平の説明

ダンコウバイ

スミレの仲間

写真7

権現岳を見通す防火帯で記念撮影

写真8 写真9 写真10

防火帯の先に権現岳

フジザクラ

雲はあるが山は良く見えました


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