茶 話 会
植物よもやま話−「植物の名前」
進行 : 佐藤久江さん(山野草グループリーダー)
日  時2014年 2 月 7日(金) 9:30〜12:00
天  候
参加人数17名
会  場甲斐駒センターせせらぎ



 日頃気になっている植物の分類法や名前の由来などを肴に和菓子とお茶の会を設けてみました。 進行役の佐藤さんが庭にさいてたロウバイと3種のサザンカを持参。 先ずはロウバイの由来とかウメはバラ科だがロウバイはロウバイ科であるという具合に話は進行して行きました。

植物の分類は1735年に「分類学の父」スウェーデンのリンネが「自然の体系」を著し生物分類を体系化した事が出発点となりました。 これも近年DNAによる分類が取り入れられるようになり、大幅な変更がなされるようになった。 代表的な著書は「植物分類表」2009年刊大場秀章編著であるが、現在刊行されいる大半の図鑑は旧来の分類法となっているとのことです。

2013年12月にカーネーションの全ゲノム解析が出来たとのニュースがあったが、 分類には全ゲノム解析まで行わずリボゾームと葉緑体を調べることですすめられているといった、 最新のトピックスをまじえながら、色々な疑問に応えていただけたひと時でした。 また間には地元和菓子店の和菓子とお茶を頂き、楽しい時間を過ごす事ができました。



写真1 写真2 写真3

進行の佐藤さん
ロウバイや各種サザンカを教材に

明るい部屋で皆聞き入っています

ロウバイのロウを漢字で書くと

写真4 写真5 写真6

紹介された書籍
最新のDNAによる分類による本も

地元よんぱち焼き団子の紹介は
代表の重田さん

本日のハイライト
よんぱち焼き団子と草もち


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