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武川町山高地区花ハイク
(桜まつり後の実相寺境内、高龍寺参道で春を体感します)
 
日  時 2015年4月27日(月) 9:00〜11:45
天  候 晴れ
参加人数 22名
コ ー ス 神代公園駐車場 〜実相寺〜高龍寺〜カタクリ保護地〜
 神代公園駐車場



 今回は2つのお寺、神代桜で有名な実相寺(日蓮宗)と「山寺でジャズ」の高龍寺(曹洞宗)を巡り武川町山高地区の春を体感します。 実相寺境内ではスイセンを前に鹿の食害に強いヒガンバナ科のスイセンと、人も食するユリ科のユリやチューリップの種の付き方の違いや、 スミレツメクサの名前の由来等の説明を伺う。すっかり青葉となった神代桜を後に高龍寺に向かう道々の春の花、八重桜の関山、 ピンクや白の花を同時に咲かせる梅(オモイノママ)等良く見かける花々の説明がありました。

高龍寺参道では沢山の種類のスミレ(タチツボスミレ、ツボスミレ、スミレ、アリアケスミレ、ノジスミレ、アカネスミレ、マルバスミレ、 ヒカゲスミレ、アメリカスミレサイシン9種)と多くの春花がありました。

次にカタクリの群生地(カタクリもユリ科で鹿の大好物)に向かいます。 山高の自然を守る会を初め多くの方にがっちりガードされ今年も楽しませて頂いたカタクリも種に、 ここではマムシグサと同じテンナンショウ属で釣糸のような長い紐が特徴のウラシマソウやレンプクソウが見られました。
初春の花は種を付け、スミレなどが盛りとなる、花のうつろいの速さを感じた一日でした。




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本日のガイドは山野草G
リーダーの佐藤さん

すっかり青葉の神代桜

まだ雪の残る甲斐駒が
クッキリと

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高龍寺山門から参道へ

観察風景

フデリンドウ

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高龍寺にて

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カキドオシ

スミレ

イチリンソウ

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種となったカタクリ

ウラシマソウ

レンプクソウ


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