| 八ヶ岳自然ふれあいセンターと共催で「里山の自然環境」をテーマに講演会を開催しま |
| した。 講師は山梨県環境科学研究所の小笠原 輝氏 と 池口 仁氏のお二人です。 |
|
|
|
| 里山は人の入り難い奥山に対比する意味合いで使われており、薪や落葉や山菜などを |
| 採るために入る比較的人家に近い山を指しています。都留市の里山の自然環境を調査 |
| してみると、1960年代の桑畑の減少がきっかけで 自然環境が大きく変わっていった様子 |
| が浮かび上がってきます。 養蚕の衰退とともに次第に桑畑の放棄が多くなり、桑は伸び |
| 放題で森のようになり、またこの時期に薪や採草や落葉など里山の自然資源を利用する |
| 世帯が減少し、里山と呼べなくなっている例が多くなっています。 桑畑の放棄と里山の |
| 利用の減少が猿や猪の増加につながっていて、この頃から農作物の被害が増え始めて |
| います。 |
|
|
|
| 里山の機能を理解し利用促進するために新潟県では自然体験場が作られましたが、 |
| 山梨県は学校林に恵まれた地域ですから自然体験の場が周囲にあります。 しかし |
| 学校林を有効に活用している例は少ないようです。 学校林がお荷物になっている |
| ケースもあるようですが、学校林を利用して現役世代と次世代(子供達)とが一緒に |
| 自然とのつきあい方を学び、新しい価値の発見に繋げていってほしいものです。 |
|
|