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八ヶ岳自然散策

東天狗岳

【2012年4月】
  稲子湯からしらびそ小屋までのんびりとスノートレッキングをしてきました。 しらびそ小屋の前のミドリ池は氷結し、その奥には白く輝く東天狗岳が真っ青な空を背景にそびえていた。
小屋の窓からのリスを期待していたが、ヒマワリの種を食べに来たのはウソでした。 ウソの名前の由来は、「フィフィ」と口笛を吹くように鳴くことから、口笛の意味する古語の「うそ」という名になったそうです。 また、鷽(うそ)の字が學(がく)に似ているから、学問の神様の天神様とつながりが深いそうです。
氷結した上に雪が積もったミドリ池の上を歩きながら、次に来るのは花の時期、新緑の時期、それとも紅葉真っ盛りの時でしょうか。
贅沢な一時を過ごせました。
(文・写真 安本 雅昭)
このページは、「 八ヶ岳ジャーナル」紙に寄稿した記事を掲載しています。
 
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