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八ヶ岳自然散策

シバザクラ(芝桜)

写真 【2020年4月】
 シバザクラは皆さん良くご存知だと思いますが、ハナシノブ科の多年草で別名はハナツメクサ(花爪草、花詰草)、 4月~5月頃にサクラに似た形の淡い桃色、赤、薄紫あるいは白い花を咲かせます。
 
 原産地は北アメリカの東部とのことで、葉は1センチ程度と短く良く枝分れして、地面をおおいつくすように密生し、 暑さ寒さや乾燥に強く常緑のため、芝生代わりに植えられることも多いようです。
 
 山梨県では残雪の富士山をバックにした「富士の芝桜」が有名ですが、 写真は蕪(かぶら)の桜並木近くの北の杜カントリークラブの前で撮ったものです。
 
 天気が良ければ、残雪の権現岳をバックにした一面の芝桜が見られると思いますので、一度見に行かれては如何でしょうか。

文、写真 住山 茂

このページは、「 八ヶ岳ジャーナル」紙に寄稿した記事を掲載しています。
 
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